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医療費控除を受けるためのExcelの入力フォームの使い方

医療費集計フォームで 医療費控除を受ける方法

確定申告において一番身近なのが医療費控除ではないでしょうか。確定申告書等作成コーナーという国税庁から公表されているサイトで医療費控除を受けるためのExcelの入力を解説します。

 

目次

医療費控除の適用を受けるための明細書

確定申告において医療費控除を受けるために明細を添付する必要があります。

医療を受けた人 医療機関等の名前 内容 金額 をまとめます。

ひとつずつ明細に打ち込んでいってもよいのですが事前に集計したものをExcelで入力しておくと取り込むときにラクです。

確定申告書等作成コーナーの右上に集計フォームがあります。

集計フォーム

ここから進んでいただくと

医療費②

ダウンロードできたらフォームに入力していきます。

 

フォーム入力から取り込みまで

Excel形式でフォームが用意されています。

入力フォーム

 

入力にあたっての注意事項がタブ切り替えでみることができますので入力前に目を通しておきましょう。

注意事項

 

試しに入力をしてみました。

試し

 

これを確定申告書等作成コーナーで取り込んでみましょう。

確定申告書等作成コーナーから医療費控除の入力ボタンまで進みます。

医療費フォーム取り込み①

選択すると医療費控除とセルフメディケーション税制のどちらを選ぶか聞いてきますので医療費控除を選択。

医療費フォーム取り込み②

選択すると入力方法の選択肢がでてきますので「医療費集計フォームを読み込んで明細書を作成する」を選択します。

医療費フォーム取り込み③

すると展開されてファイルを選択のボタンが出てきますのでここから先ほど作成した医療費集計フォームを選んで取り込みます。

医療費フォーム取り込み④

医療費フォーム取り込み⑤

 

すると問題がなければ読み込み結果がでてきます。使用できない文字などがあればエラー情報がでてきますので、前に戻るを選んでExcelフォームのほうを修正して再取り込みしましょう。

問題ない場合は次へ進むを選びます。

医療費フォーム取り込み⑥

 

入力した情報が取り込まれたものがでてきます。もし修正等があればここでも直せます。

医療費フォーム取り込み⑦

問題なければ下のほうにある次に進むを選ぶと計算結果の確認がでてきます。

医療費フォーム取り込み⑧

計算結果を確認して次へ進むを選んだら医療費控除の集計フォーム取り込みは完了します。

医療費控除の部分に金額がはいりました。

医療費フォーム取り込み⑨

まとめ

医療費控除を受ける場合の明細を集計フォームで取り込む方法についてお伝えしました。

Excelになれている方は入力をExcelで、集計もExcelでやってしまったほうが効率的です。ぜひ試してみてください。

 

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この記事を書いた人

京都市下京区で税理士をやっています、ジンノユーイチ(神野裕一)です。
相続や事業のお困りごとを丁寧に伺い、解決するサポートをしています。
フットワーク軽く、誠実に明るく元気に対応いたします。

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