データ取り込みをして会計帳簿をつけようという流れがクラウド会計を中心に既存の会計ソフトにも広がってきています。
フリーランスのかたでも自分のスマホでレシート撮影して連携の流れを把握しておけば、会計ソフト取り込みやSTREAMEDとの連携もやりやすいです。
scansnapアプリで写真を撮る
実際にアプリで撮影するまえに保存先の設定をしておきます。
ホーム画面の左上メニューバーから設定を選択すると以下のような保存サービスの選択から設定できます。
原稿種ごとに保存先を変えるというのは、レシートはこっち、画像はこっちなどとそれぞれ変える処理です。
どちらでもよいですがスマホのscansnapアプリを使って一つのところに連携、データ保存をするのであれば振り分けずに同じ場所に保存するを選びましょう。
その下のところに保存先の設定があり、各種連携できるサービスが列挙されていますので選びます。
設定ができたらレシートを用意してまずは一枚とってみましょう。scansnapアプリをダウンロードして画面の下のカメラマークから写真を撮ります。
写真を撮ってみるとこんな感じレシートから読み取れる情報が自動で入ってきます。レシートの写真データはまだサービスへの連携が保留されている状態なので、この状態でタップしてイメージデータを送信してみましょう。
今回はDropboxに保管をしてみました。こんな感じでイメージデータが保存されます。
スキャナーがなくてもなんとかなる
写真をスキャンして会計ソフトと連動と聞くとスキャナーがないとダメと思いがちですが、いまはレシートの写真から情報を読み取る機能が充実しています。
写真さえ撮れたらあとはどうにでもなるともいえるわけです。
ただし撮りっぱなしではだめでそこから先、会計ソフト側での処理も溜めてしまうとやりたくなくなります。
税理士は多数のお客様の会計処理のサポート、チェックをしているわけですからスキャナーがあって、こまめにチェックするというのは、むしろ仕事になっているからそれができている面もあります。
ご自分の経理、帳簿付けは毎日でなくてもいいのでせめて週に一回ぐらいはその時間を設けておくと、確定申告時期にぐっと楽になります。
経理記帳はさぼると後で後悔することが多いですし、仕事のひとつと割り切ってまずは時間を確保してやってみましょう。
まとめ
スキャナーがないと出来ないと思っている方も多いですが、アプリなども便利ですし、会計ソフト側でも工夫がなされています。
前向きにサボりたい、効率化したいという気持ちはエネルギーになりますので一度トライしてみてください。