先日、書籍をブックオフに持ち込みました
先日年末の大掃除の際に書籍を処分しました。いろんな方法がありますよね今は。時間と手間とコストのバランスを考えるようにしています。
本を売る方法
従来と同じくだとリサイクルショップに持ち込む方法、集荷に来てもらう方法、メルカリなどで自分で出品する方法など。
以前は集荷に来てもらうこともありましたが面倒に感じて今はブックオフに持ち込んでいます。
メルカリを使って本を処分している人も多いかと思います。以前にやってみたことがあるのですが結構手間に感じました。
メルカリだと以下のような手順が必要です。
本の写真を撮る
値段を決める
メルカリにアップする
売れたら返信をする
梱包する
発送する
という感じです。
慣れるとどうってことないんでしょうけど私自身はこのような細かい事務作業に時間をかけたくないと考えています。
もし仮にメルカリで売れる方が高い値段がつくとしても、です。自分の時間と手間を考えてみるようにしています。
何かを気にする時間を減らす努力
メルカリで売った方が新しい本であれば高く売れる可能性は高いです。ただし、売れたかどうかなどを気にする必要があります。
この何かに気を取られるというのは意外と自分の集中を妨げるものです。
スマホは通知をオフにしていますがひっきりなしに鳴ると、仕事に取り掛かれません。
同じように電話も直接対応することがないように電話代行サービスを利用しています。
お客様のための時間をしっかり確保するためには意識が持っていかれることはなるべく減らしたいところです。
メルカリを一度やってみたときもそのことが結構気になっている自分がいました。
たとえ安くなってしまったとしても、さっとやれることを優先するのも必要です。
この手間をかけるべきところとそうではないところの見極めが大事で、自分の軸としてどう考えるかです。
記帳代行を依頼するかどうか
帳簿付けについても同じく、自分でやるかどうかにより税理士報酬も変わりますがご自身が何を軸にするかに大きく左右されます。
いわゆる記帳代行をお願いするかどうかを新規の方や問い合わせでいただくことがありますが、ご自身の時間と手間と帳簿付けのスキルと何を優先するか、です。
私の事務所では比較的記帳代行をご依頼いただくケースが多いですが、自分でやりたいという方もいらっしゃいます。
タイムリーに試算表を把握したいというニーズもありますし、一方で自分が帳簿付けのスキルを身につけるのではなくて、得意な人にそれを任せて自分は事業に集中したい、という考えをお持ちの方もいらっしゃいます。
いろんな考えがあり軸がありますし、依頼する費用とそれによる自分の時間と、また犠牲になるもの(タイムリーな試算表の作成と確認)もあります。
この辺りを総合的に判断して決めていただくのが良いと考えていますので新規のご依頼、お問い合わせがあった際にはほかの税理士の話を聞いてみることをこちらで制限することはありません。
もし機会があれば聞いてみたほうがいいと考えています。そのうえでご依頼をいただければそれはうれしいですし、ほかに相性がよさそうな税理士がいればそちらにご依頼をいただいたほうがその方のためにもなります。
帳簿付けも一朝一夕で身につくほど簡単ではありません、それなりに時間がかかるものです。
その時間を確保できるか、ほかのことに時間を投入するかはご自身が決めていただくことになります。
そのためにも何を優先するか決めておくと考えが整理されておすすめです。
まとめ
優先順位の付け方というのは難しいものですがコストだけではなく時間もその基準に入れるようにしています。
コストだけだと軸がぶれてしまいますのでいろんな視点を加味してみるのがよいです。
税理士に依頼することも同じく、何を優先するかが税理士探しのカギを握ります。