ひとりで仕事をしているフリーランスのかたや経営者、いわゆるひとり法人の場合には仕事をいかに効率化できるか、というのが大事になってきます。
私自身もコンテンツ販売をしていますがその部分に自動化を取り入れています。
決済までの自動化
オンラインでコンテンツを販売したり、セミナーを開催しています。
その際には決済までは自動化できるようにしていて、お申込みがあって自動返信メール、決済ご案内、そこまでは自動でやっています。
以前はこつこつ返信していましたが、ひとりでやる以上は効率化できる部分はやってみようということで取り入れています。
具体的にはWordpressのプラグインを活用しています。
まずはContactForm7というプラグインを入れてお申込みができるようにします。
申し込みの部分ができたら、申込者への返信を作成できますのでそれも一緒に作成します。
以下のように設定して自動返信の内容に決済情報を入れ込みます。
振込の場合には振込先の口座情報(金融機関名、口座番号、名義など)を記載しておくと振込の方はその情報に沿って振込手続きができます。
クレジットカード決済の場合はここからひと手間あって、私の場合は事務所ホームページのクレジット決済はStripeを利用していますが、対応しているプラグインを使っています。
クレジットカード決済用の固定ページを事務所ホームページ内に作り、プラグインを使ってクレジットカード用の決済ボタンを作成します。
こんな感じになります。
最終的には決済が確認出来たらコンテンツダウンロード用のアドレスやセミナーの参加用のzoomのURLをご案内します。
決済を確認したあとは自分でご連絡しています。(自動返信ではなく)
何を求められているか
自分がコンテンツを買ったりセミナーに申し込みしたときに返信がないと心配にはなります。
ちゃんと申し込みできているかどうか。
またメール返信機能があればアドレスが間違っている場合には決済ページのご案内がないわけですので気が付かれる可能性もあります。(アドレスが間違っているとこちらからアプローチが難しくなります)
また、申し込みをしてコミュニケーションをとるということが目的ではなく、決済までサッとできるほうがコンテンツ販売については良いと考えています。
コンテンツを購入したりという時にはそれを目的にしているわけですので、自動で対応する部分が多くても問題ないかなと。
いちいち連絡を待っていてはお互いに大変手間です。動返信がない場合には、何度もメールなどでラリーをすることになります。
どこを効率化、自動化するか、また自分自身が対応したほうがいいかという部分の見極めが大事になってきます。
もしコンテンツ販売などを考えている、やっている場合には自動化できる部分がないかなと見直してみましょう。
大事なのはコンテンツの中身ですし、スムーズに決済出来ることです。
全てを手作業で返信していると自分が別の仕事をしている際には申し込みに気が付かない可能性もあります。
ひとりで仕事をしている場合には特に人手という部分では自分ひとりですので特に人手がかかる部分については工夫のしどころです。
まとめ
ひとりで仕事をしていると効率化したほうがいい部分はいくつかあります。上手に自動化などを取り入れつつ、サービスを提供していく工夫が必要です。
組織に属していると自分に決済権がないと取り入れづらいですし、誰かが代わりにやってくれるかもしれません。
ひとりの強みは意思決定の速さ、決断の良さだと考えています、いいと感じたことは取り入れていきたいところです。