社長が会社の経費を立て替える、ということは中小企業ですとよくある経理処理です。
会社の立場になって、会社が払うべきもの(経費)を社長が払っているので、会社から見ると社長に借りがあります。よって役員借入金として計上処理しておきます。
会社が社長にその分の借りを返していれば役員借入金の返済です。
反対に社長が払うべきもの(経費ではないプライベートのもの)を会社が払うと、会社から見ると社長に貸しがあるわけです。よって役員貸付金として計上処理をします。
社長から会社におカネを振り込んでもらったら貸しがなくなった、役員貸付金の充当となります。
役員借入金も