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確定申告するならe-taxで、少しずつ進めてOK

一時保存

こんにちは、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

フリーランスの方にって確定申告のことを考えたい時期(2021年1月)となりましたが、オススメしているのがe-taxの確定申告書等作成コーナーでの申告書の作成です。

やりはじめたら一気にやらないといけないと思うかもしれませんが、一時保存して少しずつ進めることもできます。

 

目次

確定申告書等作成コーナーで作成

こちらは確定申告書等作成コーナーのトップ画面です。

はじめての場合は左側から、2回目以降の確定申告および途中で保存している場合には右側から進んでいきます。

作成コーナートップ

 

はじめての場合でも途中から開始の場合でも2020年分を作成していて途中で中断したい場合にはその時に保存することができます。

 

途中までの一時保存したデータを使用する場合には右側の「保存データを利用して作成」に進んでいきます。クリックすると下の画面がでてきますので、ここでは左側を選択します。

保存データの利用方法

 

データの拡張子、ファイルを開いていただいたら一番右にあるアルファベットは「.data」です。

ファイルを選択

 

途中で保存しておく

決算書や申告書を作成するにあたってまとまった時間が必要ではありますが、途中で席を外したり、資料が不足していて一時中断したいこともあると思います。

私が自分の申告書を作成していても一時中断するぐらいです。

 

ブラウザでは確定申告書を作成していると随所に「入力データの一時保存(作成を中断する場合)」というボタンがありますので、ご自身が一旦手を止めて中断する場合にはここをクリックしましょう。

 

クリックしたらそこまで入力した状態をデータとして保存することができます。

一時中断

データのダウンロード

 

ダウンロードしていただくと以下のようなデータができあがります。

dataファイル

 

再開をして進める

上記で保存したデータを「途中で保存したデータを使用して再開」を選択していただければ、途中まで入力した状態で再開をすることができます。

保存データの利用方法

画面でいうと左側です。

 

確定申告作業は場合によっては一日で終わらない可能性もあります。特に事業者さんの場合は、決算書を作って申告書を作る、という流れですが、分けて考えてもいいでしょう。

今日は決算書まで作って、2~3日後に確定申告書を仕上げる、ということでも全然問題はありません。

 

確定申告書のコツを聞かれることがあるのですが、資料をいかに効率よく収集できるか、これに尽きます。

仮に確定申告の際に生命保険料控除の証明書がなければ取り寄せ等しなければいけませんし、医療費控除の明細を作るにしても医療費の領収書が散らばっている状態だと時間だけがかかります。

 

申告書を作るにあたって必要な書類を事前に準備しておくことが確定申告書をスムーズに作るコツです。シンプルですが材料がなければ料理ができないのと同じです。

そんなことかと思う人に限って書類が足りない事態に陥りますので、どこの部分にどんな資料が必要か事前に確認をしておきましょう。

 

確認の方法として一番オススメなのは「確定申告の手引き」です。順番に一つずつ準備をしていけば申告書を作成する準備が整います。国税庁のホームページにアップされていますので是非一度見てみましょう。

 

まとめ

確定申告は期限までに終わらせられればいいのですが既に申告自体は可能ですので、準備が整い次第取り組んでみましょう。

一気にやる必要はないのでちょっとずつでも全く問題ありません。先延ばしにすればするほどイヤになるものです。

 

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この記事を書いた人

京都市下京区で税理士をやっています、ジンノユーイチ(神野裕一)です。
相続や事業のお困りごとを丁寧に伺い、解決するサポートをしています。
フットワーク軽く、誠実に明るく元気に対応いたします。

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