当事務所の特徴
当事務所は代表であるジンノがひとりで運営している個人税理士事務所です。
さまざまな業種のお客様をサポートさせていただいておりますが、税理士選びは経営者との相性が最も大事だと考えています。
考え方の相違はそれぞれあってよいですし尊重するべきですが、相性が悪い人同士でお付き合いするよりもお互いが心地よい関係を構築できる相手とお仕事をしたいと考えています。
そのうえで当事務所のプラスの特徴とマイナスの特徴をお伝えします。良いなと感じていただける方からのご連絡をお待ちしております。
当事務所の強み
わたし自身は税理士事務所勤務前に医療法人にて医療事務に従事しておりました。
そこではいろんな体や心の症状を訴える方が多く来院してくるのですが、医療事務に求められる能力として「傾聴」というものがあります。
これは患者さんのお話をしっかりと聴く、耳を傾けるということなのですが、要はお話をしっかり聞くということに繋がります。
自分でいうのもなんですがおおらかで鷹揚な性格をしていますので、お客様のお話をしっかりと伺いご提案をすることを得意としています。
ひいてはお客様に対しての当事務所の強みでもあると考えています。
また当事務所では税理士本人がひとりで事業運営をしており、すべてのサービスにおいて税理士本人が対応しております。
得意としている業務
わたし自身は独立開業をする以前に資産税に強い事務所にて資産税業務に数多く従事しておりました。
資産税というのは相続税、贈与税に関する業務、法人の事業承継対策に関する業務、個人の不動産の譲渡所得に関する業務を指しています。
通常、中小の税理士事務所や税理士法人では経験することが少ないと言われる業務ですが、幸いなことに多くの経験を積ませてもらいまた対応についても学んできました。
また私自身は30代半ばと業界においても若い部類に入りますが、同世代のお客様からは特に同世代で相談しやすいというお声をありがたいことにいただいております。
また資産税関連の比較的ご高齢のお客様からも偉そうにせず、しっかりお話を受け止めてもらえると仰っていただいております。
またwebサイトを自分で運営しておりIT関係にも明るいです。
積極的にオンラインツールでのデータのやり取りやクラウド会計の導入も進めており、web関係、IT関係のお客様の割合が高いです。
プラスの特徴
税理士本人が柔軟に対応します
当事務所では現在ジンノ本人のみで事業運営を行っております税理士事務所です。
従業員がいる事務所の場合には無資格の担当者がお客様との窓口になることがありますが、当事務所は税理士であるジンノ本人のみがお客様に対応しています。
上司の判断や所長の判断を仰ぐことはありませんし、その場でお返事できることにつきましてはお返事します。
またお答えする内容も杓子定規な内容ではなく理由や内容説明を付け加えたうえで柔軟に対応しております。
地域密着で対応しております
主なお客様の対応地域は京都市南区から1時間以内の移動距離となっております。
具体的には京都市内、向日市、長岡京市、大山崎町、滋賀県大津市です。
街の税理士として幅広いご相談に対応し、地域密着、地域経済の活性化に貢献できるようにサポートしております。
可能であれば何かあったときに相談できることを考えるとお近くの税理士に相談するのが最も良いと考えております。
怒ったり上から目線で話をしません
わたし自身は税理士業をサービス業と位置付けております。いわゆる先生稼業ではなくお客様に寄り添い、一緒に事業運営を歩んでいけるパートナーシップを重要視しています。
よってお客様に対してこちらの指示に従えないなどの理由から怒ったり、またなぜこんな簡単なことができないのか、知らないのか、という態度や上から目線でのお話の仕方はしません。
ただし何でかんでも受け入れるわけではなく、例えば脱税に関する相談などダメなことはダメとハッキリお伝えします。
過度な節税提案をしません
税金について支払いたくない、減らせるのなら減らしたいと思う気持ちは誰しもあるものです。
ただ、その気持ちが強すぎると脱税や過度な節税対策を実行したくなる気持ちも湧いてきます。
脱税は言わずもがなですが、過度な節税対策の場合、実行を進めてしまうと会社におカネが残らないことにつながりかねません。
例えば不必要な保険の加入や投資物件(コンテナや航空機リースなど)の購入はお客様におすすめしていません。
ある程度の節税対策はもちろん必要ですし可能なものは実行していくべきですが、会社におカネが残らないほどの過度な節税対策は不要と考えております。
会社におカネが残る、そんな事業運営のお手伝いをしております。
会計ソフトの柔軟な対応
事業を運営していくうえで経理作業や帳簿作成は切っても切り離せません。
税理士とのお付き合いを考えるうえでももちろん会計ソフトについて何を使うかは大きなポイントです。
会計ソフトはいまたくさんの種類がありますが、当事務所から会計ソフトはこれをつかってください、という指定を基本的にはしていません。
お客様にどの会計ソフトがフィットするか(クラウド会計なのか、インストール型の会計ソフトなのか)は事業の内容にもよりますし、お客様の帳簿作成への慣れなどにも左右されます。
必要に応じて会計ソフトも柔軟に選んでいただければと考えています。
以下は当事務所で利用している会計ソフトです。
- freee(クラウド会計)
- MF(クラウド会計)
- 弥生会計
- MJS
マイナスの特徴
ひとりであるがゆえのマイナスの特徴もあります。
規模が大きいほうが安心という場合には、ご要望にお応えできません。ジンノ本人がひとりで対応しておりますので規模という意味ではかなり小さいです。
もしジンノの体調が悪くなってしまった場合などは代わりに対応できるものがいません。
もちろん普段から体調管理には注意を払っていますが、体調が悪くなってしまった場合にはお客様にお願いしてアポイントを変更していただく可能性はあります。
ジンノとの相性が合わない場合、他に担当する者がいないので、担当を交代する事ができません。その場合には残念ながら解約となります。
事前のお断り、お願いしていること
当事務所では以下のようなお客様のご要望にはお応えできませんので、事前のお断りとお願いをお伝えします。
脱税・粉飾決算をご要望の方
税金が安くなるならどんなことでもする、それが脱税行為でも、というご要望は絶対にお引き受けできません。
私の基本的な考え方として、税金はもちろん少ないほうがいいけれども、あくまで適切な方法により節税をし、経費を少なくしてお金を残すのがよい、と考えています。
また粉飾決算については必ずどこかでつじつまが合わなくなり、ウソにウソを重ね取り返しのつかないことになります。
価格重視の方
税理士費用が安いところは今では探せばたくさんあります。
サービスに見合った対価を支払うというのは税理士に限ったことではありません。
安ければ誰でも良いということであればほかの税理士さんにご依頼ください。
電話・FAXでしか連絡できないという方
ひとりで業務にあたっておりますので、電話に出られない状態が基本とお考え下さい。
通常の連絡手段はメール、ChatWork等のシステムでお願いしております。
緊急時およびメール等の文字で伝わりづらいことについては電話でのご連絡で問題ありません。契約後には業務で使用します電話番号をお伝えさせていただきます。
FAXにつきましても申し訳ありませんが、電話と同様の取り扱いとさせていただいております。
国際税務・組織再編に関する税務をご希望の方
私が得意としておらず、専門性がかなり高い分野だからです。
税理士は外から見ると得意・不得意が分かりづらいかと思いますが、得意分野とされている方がいらっしゃいますので、そちらにご依頼されるほうがよいと考えています。
ひとりであるがゆえのメリット・デメリットがありますが、お客様にとってメリットがデメリットを上回っていると感じていただけたらとてもうれしく思います。
特定の業種の方(保険代理店業、建設業、クラウドファンディング関係)
相性として合わない方が多いので上記の業種の方はお仕事のお付き合いをしておりません。
言っていることとやっていることが違ったり、バレなければ何をしてもいいんだ、というお客様はお断りしております。
またクラウドファンディングで資金集めをしているかたもお断りしております。
お返事の頻度を即時で求める方
もちろん緊急の場合には可能な限り早い段階でご連絡をさせていただきますが、夜中や土日祝日も含めて緊急ではないご連絡へのお返事は即時で行っておりません。
原則は当日午後~翌営業日中(土日祝日除く)のお返事とさせていただいております。
また電話での連絡の際にもご用件を電話代行オペレーターに残していただくようお願いしております。
商習慣(中元・歳暮・年賀状・暑中見舞い)への対応を強く希望される方
わたし自身がこれらの商習慣について身に付けておらず、またこれらに気を遣うのであれば本業で貢献したいと考えています。
つながりを強くしたいということでしたら食事やお茶をしに行ってお話するほうがより良い関係を築けるとも考えています。
どうしても送らないでください、という訳ではありませんが、いただいたお返しはかなり遅くなりますことをご了承ください。